エントリーと時速１３キロ　☆　あさもりのりひこ　No.２４３

週に１回、接骨院に通っている。

とくに体のどこかを痛めているわけではない。

トレッドミル（ランニングマシーン）で走るためである。

 

その接骨院にはトレッドミル（ランニングマシーン）がある。

その接骨院の柔道整復師は「走る人（ランナー）」である（No.１２３のブログ参照）。

トレッドミルで走る目的は、彼にランニングフォームをチェックしてもらって矯正してもらうこととスピードトレーニングすることにある。

 

トレッドミルを使ったトレーニングは、最初は時速１０キロで２０分間走るところから始まった。

それが、時速１０キロで３０分間走るようになった。

そして、時速１１キロで３０分間走るようになった。

前回は、時速１１キロで３０分間走る途中で、時速を１２キロに上げたあと、さらに時速１３キロにあげた。

走り終わるとフラフラである。

 

フルマラソン４２．１９５キロメートルの距離を時速１３キロで走り続けると、３時間１５分でゴールできる。

フルマラソンを２時間１０分で走るトップランナーは、時速２０キロで走り続けることになる。

おそろしい速さである。

 

２０１６年１２月１１日、第７回奈良マラソンが開催される。

奈良県内で唯一のフルマラソンである。

そのエントリー（奈良県民枠）が６月８日午後８時から始まった。

準備万端整えて、インターネットをサイトに接続して待つ。

午後8時ジャストに「エントリー」ボタンをクリックする。

「大変混雑しているのでお待ちください」というメッセージが出る。

待つこと5分。

やっと繋がったので、サクサクと必要項目を打ち込んでいく。

次のページに移ろうとすると「数字は半角で打ち込んでください」というメッセージが出る。

ちっ。

数字を半角で打ち直す。

さあ、次のページだ。

というところで、画面が変わって「申込が定員に達したため、受け付けは終了しました」というメッセージが出た。

ガーン！

 

そげなぁ(T_T)