〒634-0804
奈良県橿原市内膳町1-1-19
セレーノビル2階
なら法律事務所
近鉄 大和八木駅 から
徒歩3分
☎ 0744-20-2335
業務時間
【平日】8:50~19:00
【土曜】9:00~12:00
8月16日(火)、トレッドミル(ランニングマシーン)を裸足で走った。
時速10キロで10分走って、そのあと、時速6.5キロで10分早足で歩いたら、両足の裏にマメができた。
フォアフット走法で、親指の付け根あたりで着地するイメージで走っているつもりだったのに、マメは薬指の付け根あたりにできていた。
親指の付け根で着地しないで、足裏の外側で着地していたのだ。
ガーン!
8月17日(水)、朝の筋トレは休み。
眠っているときに、首を寝違えて、首の左側が痛い。
そのうえ、マメが痛くて、脚を引きずって歩いていると、右足のふくらはぎが痛くなった。
マメの痛みをかばって、バランスを崩して、変なところに体重がかかったのだ。
ショック!
8月18日(木)、朝の筋トレはいつものメニューをこなした。
が、左の腰が張っている。
左膝の内側も痛い。
首の左側も痛い。
ゲ、ゲ!
8月19日(金)、レース直前なので朝の筋トレは休む。
マメの痛みはだいぶ和らいだ。
しかし、右足のふくらはぎの張りは残っている。
左腰の張りも残っている。
左膝の内側も少し痛い。
寝違えた首の痛みも残っている。
ガーン! ショック!
8月20日(土)、接骨院で施術を受ける。
腰と左の背中と左の肩甲骨にテーピングをしてもらう。
これは、首と腰への対応だ。
左膝にはバンドをするように指示を受ける。
8月21日(日)「旅RUN×古都奈良 第4回柳生街道マラニック」が開催された。
痙攣予防のために、朝食前に「芍薬甘草湯」を飲む。
自動車で奈良市まで行く。
奈良駅の近くに自動車を置いて、奈良春日野国際フォーラム(以前は「奈良県新公会堂」と呼ばれていた)別館まで歩く。
午前8時45分に受け付け開始。
ゼッケンは「18」
エントリーは180名。
更衣室で待つ間に、「芍薬甘草湯」と「麦味参顆粒」を飲む。
「麦味参顆粒」はアミノ酸を主成分とするスタミナ源だ。
9時30分から開会式、そして恒例のじゃんけん大会。
飛鳥中学校に徒歩で移動。
東海自然道を走るコースで、石切峠、誓多林町、峠の茶屋で折り返して、大慈仙町、石切峠、奈良奥山ドライブウェイ、若草山、春日山遊歩道でゴールする21キロである。
この日の奈良市の最高気温は34.2℃であったそうな。
ちなみに去年は雨だった。
トレイルランニングのときは、脚を怪我から守るために、夏でもタイツを履く。
とくに、柳生街道には「ヒル」がいるので、「ヒル」に吸い付かれて血を吸われないためにもタイツは欠かせない。
そのタイツの上から左膝にバンドを巻いていた。
スタートするまで、左の膝に違和感があった。
軽い頭痛もする。
マメ、ふくらはぎ、首、腰、膝、頭痛とこれまでで一番コンデションに心配のあるレースになった。
10時30分に飛鳥中学校をスタート。
走り出すと、首の痛みも膝の痛みも忘れる。
しばらくロードを走って、東海自然道の山道を登る。
登りに入って、走るのをやめて、歩く。
走るリズムを崩さないで、テンポ良く歩いて登っていく。
山中に入ると直射日光が遮られるので、思ったほど暑さにスタミナを奪われることはなかった。
ただし、汗は噴き出た。
下にファイントラックを着ているので、ランニングシャツが皮膚にへばりつく、あの嫌な感じは全くなかったが、ランニングシャツは汗でずぶ濡れ状態だった。
暑いので、日陰を歩くときは帽子を脱いで少しでも涼を取るようにしたが、帽子も汗でぐっしょりと寝れていた。
ただ、風を感じることが多く、そんなときは涼しくて気持ちよかった。
エード(給水所)は4か所。
ミニトマト、キュウリの漬け物、オレンジ、梅干しなどを補給する。
スポーツドリンクとミネラルウォーターが用意してある。
気温が高くて汗をかいて消耗するので、暑さ対策としてスポーツドリンクを1杯、ミネラルウォーターを1杯飲む(4か所とも)。
折り畳み式コップ持参である。
ウエストポーチにミネラルウォーター500ミリリットルと「麦味参顆粒」2袋を持参した。
「麦味参顆粒」は46分過ぎくらいと2時間30分くらいに飲んだ。
ミネラルウォーター500ミリリットルは飲みきらなかった。
フラットの部分は走り、登りは歩き、下りは走る。
山中の登りは厳しい。
折り返し点の直前で、コースを間違えて、折り返しのエイドに走って戻る(ほかのランナーも間違えてた)。
折り返し点を過ぎて、大慈仙町(だいじせんちょう)の上り坂に入る。
長い長い上り坂である。
去年は、この坂を走ってスタミナを失った。
今年は、歩くことに切り替えて、サクサクと歩いて行く。
石切峠に戻って来てから、奈良奥山ドライブウェイに入る。
ここは登りなので、歩いて登るが、長い。
こんなに長いと思わなかった。
若草山の頂上で写真を撮ってもらって、春日山遊歩道に入る。
最後の下り坂である。
去年は、ここを歩くのが精一杯だった。
今年は、下り坂を走り降りる。
3時間31分51秒でゴール。
去年のタイムを6分だけ短縮した。
今年の収穫は、最後まで走れたことである。
暑さ対策もあって、スタミナをロスしないように、上り坂は歩くことに徹した。
一度歩くと、つぎに走り出すときがつらい。
そこは、ゆっくりと再スタートして、フォームをチェックして姿勢を立て直したのが良かったと思う。
股関節と腹筋を使うこと、胸を張って肩甲骨を開くこと、あごを引いて上体が前屈みにならないことを心がけた。
いままで、10キロのレースは最後まで走り切れたが、フルマラソン1回、ハーフマラソン3回、トレイル(21キロ)3回どれも最後は脚の力がなくなって、歩くか、ヨレヨレになるかしてゴールした。
今回、はじめて、最後まで力強くしっかりと走ってゴールすることができた。
これまで、トレーニングを積んできた成果だと思う。
タイムは遅いが、暑さも考えると、結果には満足している。
首も膝も痛まなかった。
更衣室でストレッチして、着替えて、参加賞の柿の葉寿司を喰って、奈良春日野国際フォーラム別館を出た。
炎天下を東向通南のベトナム料理店「コムゴン」まで歩いた。
痛めたところはなかったが、両脚は疲労で痺れてだるい。
レースの間、しんどかったがつらいと思ったことはなかった。
しかし、奈良春日野国際フォーラム別館から「コムゴン」まで歩くのが一番つらかった。
関村美樹さんはじめ「旅RUN×」のスタッフのみなさん、ありがとう<(_ _)>
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