そんなにいそいでどこへ行く？

さて、最近、某宅配の会社の配達員さんたちから

Amazonなどのインターネット通販の市場拡大で取扱量が大幅に増えたことによって

悲鳴が上がり、宅配総量の抑制を求める声があがっている、とニュースになりましたね。

また、配達員さんたちは、サービス残業や長時間労働が常態化しているともニュースになりました。

ネット通販って本当に便利で、

私もよく楽天市場やAmazonを利用します。

そのときによくやってしまうのが、「配達時間の指定忘れ」です。

昼間は不在がちなので、夜か休日指定をすればいいのに、

仕事から帰宅して、ポストの不在伝票をみつけ

「ああああ・・・配達のお兄さん、ごめんなさい」と思うこと、よくあります(^_^;)

そして、私の地区の担当さんは、再配達の依頼の電話をした際に

「今日でも明日でもいつでもいいですよ」と言っても、

１時間以内くらいに配達してくれるのです。

これ食べてね、とお菓子を渡したりするんですが、

名前を書いたトラックに乗っている以上、

SNSがこれだけ発達した昨今、なかなか運転しながらお菓子を食べたりしにくいだろうなぁ、と思ったり。

私自身もネット通販の恩恵に預かりながら、

どの口で言うのか、と思うのですが、即日配達は本当に必要なんでしょうか・・・。

ちょっと考えたのですが、

あらかじめ宅配会社に配達日おまとめ指定とかできればいいのになぁと思いますが、

いかがでしょう？

クール宅急便や日付指定以外は、毎週月曜にまとめて持ってきてもらう、とか。

そうしたら、お互い「またあの家に配達かぁ・・・」「あ、昨日もこの配達員さん来てくれた・・・」なんて気まずい思いをすることがないんじゃないかなぁ、と。

あとは、宅配会社が全社、即日配達なら特別料金や再配達１００円をつけるとか。

なにがなんでも明日必要なんだ！！！っていうもの、意外と少ないと思うんですよねぇ。

このニュースを聞いて、誰かの犠牲のうえに成り立つ便利、というのは、少し違うんじゃないかなぁ、と考えさせられました。