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10月22日(日)に衆議院議員の総選挙の投票が行われる。
「誰に投票するか」を判断するときに考えなければいけないのは、その立候補者が「これまで何をしてきたのか」ということである。
『誰に投票してはいけないのか』を再確認するために、2016年5月19日のブログ「投票するということ」を再録する。
どおぞ。
選挙において,投票したい候補者がいないから投票にいかない,というのは間違いである。
選挙の投票は,この人にぜひ国会議員になってほしい!と思う人に投票するものではない。
もし、そうであるなら,ぜひ国会議員になってほしい!という候補者がいない場合,残る選択肢は「投票しない(投票に行かない)」しかないことになる。
それでは,少ない得票で当選できる候補者を助けることになってしまう。
そうではなくて,この候補者だけは国会議員になってほしくない,という候補者に投票しないことが大切である。
この候補者だけは国会議員になってほしくない,という候補者以外の候補者に投票する。
それは,自分が投票する候補者が魅力あふれる人材でぜひ国会議員になってほしい,ということを意味しない。
限られた選択肢の中で,よりマシな選択肢を選ぶのである。
この国がよくなるために,この国を少しでも良くする候補者に投票する。
そんな候補者がいないときは,この国を悪くする候補者には投票しない。
この国を悪くする候補者以外の候補者に投票する。
「いい人がいないから投票に行かない」というのはマチガイである。