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なら法律事務所
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みなさん、こんにちわ。
本日は事務局担当日です。
今週は、急に寒くなりましたね。
足下も悪いようです。
体調管理にどうぞお気をつけ下さい。
うちの母は、糖尿病を患っており、
かれこれ10年近く近所の病院で週3日人工透析を受けています。
ほかにも膠原病(結節性多発動脈炎)の持病もあり、病院とは縁の切れない間柄。
透析の最中に一ヶ月に一度、足先の血流循環確認等のためにフットケアをしてもらうのですが、7月のフットケアの際に、
右足第2指(足の指でも、人差し指っていうんでしょうか・・・・?)の爪の下に
穿孔がある!骨が見えてる!ということで大騒ぎになりました。
形成外科の先生が処置して下さったところ、
「糖尿病から血流が悪くなって炎症がおこって穴があいた」とのこと。
母は、2・3日前に机に足をぶつけて痛いなぁ、と思っていたそうですが、
まさか、そんなことになっているとは!(゚д゚)
それから1ヶ月。
まったく治らないので、レントゲンやらMRIやらとってもらいました。
外傷の傷から骨に菌がついて、骨髄炎を起こしている。
糖尿病由来の骨髄炎
悪くすれば、切断、の診断です。
傷口を洗浄する処置は続きます。
金曜日に先生の処置をしてもらって、
私は、毎土曜日に実家に行くのですが、
かなりの痛みを伴うらしく、治療疲れでぐったりして寝込む日々が続きます。
毎年8月には旅行に行くのですが、今年はそれもできませんでした。
それから1ヶ月。
本当に切断が必要なのか、別の病院(膠原病の診察を受けている病院)でセカンドオピニオンを受けることにして、レントゲンやらMRIの画像を借りて、整形外科を受診しました。
開口一番
「折れてるよ」「開放骨折だよ」「複雑骨折しているねぇ」
え?先生、今なんと??(・∀・)
折れた骨が飛び出して穴があいた。
そりゃ痛いわ~と思わず母と笑ってしまいました。
糖尿と透析の合わせ技で骨ももろくなっているようです。
それから、再び血液検査にレントゲンをとって、爪の下に飛んでいる小さい骨片を抜いてもらい、添え木をして帰宅。
一週間後、再び整形外科を受診したところ、その病院の形成外科でもコンサルタントしてもらいましょう、ということで
診察・検査・診察・検査と病院内を端から端まで。
結論は、「骨折からの骨髄炎で、ベストな処置は切断」と変わりはありませんでした。
しかし、この病院では、透析患者の長期入院は断っているとして、
元の病院での手術を進められました。
しかし、母としては、結論は同じ骨髄炎でも、骨折を見落とした病院で手術はしたくないとのこと。
さてはて、どうしたものか・・・・。
そんなこんなで、翌日。
透析をうけている病院の、今度は整形外科の先生が診察をしてくれました。結論は骨髄炎で変わりなし。
でも、本当に開放骨折か?と。開放骨折なら、出血を伴うそうです。
出血はしていません。
でも、折れています。
その先生いわく、ベストは切断だけど、少しでも状態を回復してからのほうが切断は少なくてすむので、抗生剤と患部洗浄でとりあえず経過観察しましょう、とのこと。
結局、母は最後の先生の診断やケアの手順等が一番納得のいくものだったようで、
現状は回り回ってもとの病院の整形外科に落ち着きました。
だったら、最初に形成外科が整形外科にコンサルしていてくれたらよかったんちゃうの?と思いましたが、そうしたら、そうしたで母は納得しなかったでしょうね(^_^;)
しかしやっぱりこの病院で手術はイヤだと言っています(-_-;)うーーーん。
また病院巡りかぁ・・・。
でも、切断することになるなら、やっぱり本人の納得のいくようにはしてあげたい、とは思います。
法律相談をお考えの方も、一人の弁護士の相談で納得がいかない場合は、
複数の弁護士のお話を聞かれることをおすすめします。
たとえ結論が一緒でも、弁護士との相性や、皆様の納得がいく説明がされていることがとても大切だと思います。
当事務所でも、セカンドオピニオンは受け付けておりますので、
お気軽にお申し出下さい。