衆議院議員総選挙　その６　☆　あさもりのりひこ　No.４４８

９月２８日、衆議院が解散された。

安倍晋三が衆議院を解散したのは、森友学園問題、加計学園問題から逃げるためである。

 

　国は、９億５６００万円の国有地を１億３４００万円で森友学園に売却した。

　森友学園は、小学校建設用地として国有地を「ただ同然」で取得した。

　森友学園が国有地を取得するのに、安倍晋三、安倍昭恵夫婦が関与した。

 

加計学園は、愛媛県今治市に獣医学部を建設しようとしている。

　加計学園の理事長加計孝太郎は安倍晋三の友人である。

　国は、他の大学を排除して、はじめから加計学園のみを認可しようとしてきた。

　この認可によって、加計学園は、補助金等１７６億円を手に入れることになる。

 

　内閣総理大臣である安倍晋三は、国民の財産、国民の血税を私物化している。

　官房長官である菅義偉（すがよしひで）は、心ある記者の質問に答えないで、横柄な態度をくり返し、ひたすら安倍晋三の腰巾着を勤めている。

　副総理である麻生太郎は、ヒトラーを肯定し、難民を射殺することを厭わない差別主義者である。

 

安倍晋三は山口４区、菅義偉（すがよしひで）は神奈川２区、麻生太郎は福岡８区で立候補している。

　山口４区、神奈川２区、福岡８区の有権者は心して投票しなければならない。

 

　今回の選挙は、大手新聞やテレビが騒いでいるように「三極」の争いではない。

自民、希望、公明、維新、こころは「同じ穴の狢（むじな）」である。

自民、希望、公明、維新、こころは「戦争して、国民には死んでもらいます」という政党である。

　今回の選挙は「立憲民主、共産、社民」対「自民、希望、公明、維新、こころ」の争いである。

 

『愚かな民は愚かな指導者を選ぶ』

　期日前投票、不在者投票、そして２２日の投票において、有権者の賢明さが試される。

　投票を棄権してはいけない。

　そして、愚かな立候補者に投票してはいけない。

 

　『愚かな民』にはなりたくないものだ。