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なら法律事務所
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2017年11月17日(金)の明け方、眠っているときに、左のふくらはぎが攣った。
最近、ふくらはぎがよく攣るなぁ。
芍薬甘草湯(ロート製薬のツラレス)を飲んで、ボカシ・ラブ・オイル(インドネシアの万能薬)を塗っておく。
2017年11月19日(日)、ふたたび36キロの試走に挑む。
午前9時20分、鴻池陸上競技場をスタートする。
5キロを35分、10キロを1時間7分で通過する。
だいたい予定どおりである。
奈良マラソンのコースを試走しているランナーをたくさん見かける。
左のふくらはぎは大丈夫である。
白川ダムに向かう緩やかな坂をサクサクと登っていく。
白川ダムのトイレで休憩。
白川大橋を渡って、下り坂を下りて、天理市内に入る。
銀杏並木が真っ黄色に染まって美しい。
天理大橋北詰の交差点でUターン。
ここまで2時間19分。
天理市内を戻って、白川ダムに向かって登っていく。
ふたたび白川ダムのトイレに近づいた辺りで、右のふくらはぎがピクピクと痙攣しかける。
完全に肉離れにならないうちに大事を取って、歩く。
早歩きをして、トイレを使って、白川ダムの上をゆっくりと走り始める。
右のふくらはぎは大丈夫みたいだ。
最後の上りも、ゆっくりではあるが走り続ける。
白川ダムを越えて、高樋町の交差点まで走ったところで、両足が張って走れなくなる。
かきうち菜果園まで早歩きする。
また、28キロでリタイヤか、と思うと気持ちが沈む。
かきうち菜果園までくると、左に山村町のバス停が見える。
チラチラと左のバス停を見る。
バスに乗って楽ちんに帰る、という誘惑に駆られる
しかし、上体が辛くない。
背中や腰が怠くてたまらない、といういつもの症状がないのだ。
とにかく、つぎのバス停まで頑張ることにして、ソロソロと走り出す。
つぎのバス停まで来ると、そのつぎのバス停まで頑張る。
そうしているうちに、脚の張りが取れて、ゆっくりだが走れるようになる。
復活である。
奈良教育大前を通り過ぎ、奈良公園に入る。
国立博物館前は、朝と違って、観光客で混み合っている。
観光客を縫うように避けて走り続ける。
地下通路を抜けて、焼門の交差点を左折し、奈良女子大学前を通過する。
最後の交差点を右折して、上りに入る。
鴻池陸上競技場に入って、スタート時点まで戻ってきた。
タイムは5時間7分31秒。
最後の上りは13分30秒であった。
奈良マラソンの制限時間6時間を考えると、ギリギリである。
しかし、最後まで、脚が動いたので、光明が見えてきた。
「遅確走」である。
帰宅して体組成計に乗る。
試走前と試走後のデータはつぎのとおり。
体重 69.5㎏ → 67.25㎏
体脂肪率 16.5% → 12.8%
内臓脂肪レベル 11 → 8.5
体水分率 57.1% → 61.1%
体重と脂肪が減って、水分率が増えている。
脂肪を燃焼して走ったことがわかる。
奈良マラソンを完走する。
お楽しみはこれからだ!