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ヘルプマーク

こんにちわ。

本日は事務局担当日です。

 

最近、寒くなりましたね。

でも、私のデスクはさんさんと太陽がふりそそぎぐので、ポカポカいい気持ちです。

お昼ご飯を食べた後は、睡魔との戦いですが(´・ω・`)

 

さて、皆さん、このマーク、ご存じですか?

 

そう、「ヘルプマーク」です。

(って、タイトルにありますやん!)

 

私は、実は、最近まで知りませんでした。

先日、ニュース番組で取り上げていて、初めて知りました。

 

十字とハートを組み合わせたこのマークは、東京都で作成され

「 義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマーク」(東京都福祉保健局HPより)です。

ニュースで取り上げられていた方は、

膠原病の一種、自己免疫疾患の全身性エリトマトーデスで、

倦怠感や関節痛が常にあり、

でも外見上は健常者と同じため、

電車やバスでしんどくても席を譲ってもらえないつらさを訴えておられました。

 

ニュースによれば、大阪府では今年6月に導入されたとのこと。

気になって奈良県を調べてみたところ、いつから導入されたのかはちょっと不明でしたが、

奈良県のホームページにヘルプマークの促進が乗っていました。

(以下奈良県ホームページより)

 

【ヘルプマークを身に着けた方を見かけたら】

 ○電車・バスの中で、席をお譲りください。
  外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢
  を保つことが困難な方がいます。 また、外見からは分からないため、優先席に座って
  いると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。

 ○駅や商業施設などで、声をかけるなどの配慮をお願いします。
  交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、
  立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。

 ○災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
  視覚障害のある方や聴覚障害のある方などの状況把握が難しい方、肢体不自由児・者などの自力での迅速な避難が困難な方がいます。

そして、このマークは、奈良県では各市町村役場で希望すればもらえるようです。

 

マークの裏面には、連絡先やかかりつけ病院、既往歴などを書く欄もあり、一人で外出時に何かあっても、救急隊員に知らせることができますので、

私も今度、身体障害者1級の疾患を持つ母のためにもらいに行ってこようと思います。

 

なお、ヘルプマークは東京都が商標登録していますが、要件を満たせば

自分で作成してもいいようです。

市町村役場まで取りに行くのはちょっと遠い、という方は、東京都福祉保健局のホームページに作成ガイドラインが載っていますので、ご参考になさって下さい。