〒634-0804
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なら法律事務所
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11月10日(土)午前中、キトラ古墳から栢森24.4キロを走る。
本番の奈良マラソンと同じ速度で走る。
速く走ることよりも、確実に余力を残して走り終えることを目指す。
3時間17分55秒で走り終えた。
ベストタイムよりはずいぶん遅いが、まだ走れる状態でゴールしたので「よし」である。
11月13日(火)夜、ランニングマシーンで30分、4.6キロ走る。
時速8キロ、9キロ、10キロ、11キロと上げていき、10キロ、9キロ、8キロと下げて走った。
時速8キロでフルマラソンを走ると5時間15分くらいになる。
そのゆっくりしたペースを確認しながら走った。
11月18日(日)、奈良マラソンのコース42キロを試走する。
午前8時10分、鴻池陸上競技場をスタートする。
快晴、ランニング日和である。
高天の交差点まで南下して、右折して、二条大路を西へ向かう。
試走で二条大路を走るのは初めてである。
奈良マラソンの試走と覚しきランナーが何人も走っている。
尿意を催して、朱雀門のトイレで用を足す。
トイレから出て歩いていると、朱雀門のスタッフの男性から「奈良マラソン出られるんですか?」と声をかけられる
彼は、神戸マラソンも大阪マラソンも奈良マラソンも走った経験があり、奈良マラソンは4回出た、とのこと。
「行ってきます」と返事してランニングを再開する。
1キロ8分くらいのゆっくりしたペースで走る。
20キロまでは順調。
白川ダムを越えて、天理市内に入る。
天理大橋北詰の交差点を3時間で折り返す。
折り返してから足が痺れてきて重くなった。
豊井町の交差点で足が止まった。
白川ダムを越えるまでほとんど歩いた。
白川ダムを越えてからゆっくりと走り出す。
最後の3キロは時速9キロくらいまで回復した。
右折した後の最後の上りは11分強であった。
7時間25分52秒。
いままでで一番長い時間走った。
やっぱり歩いたらダメだわ。
これで試走は終わり。
疲れを取って、あとは調整して本番に備える。
その夜、眠っているときに、右のふくらはぎが攣った。
歯を食いしばり、しばらく息ができないほど痛かった。
こんなに強い攣りは久しぶりだ。
ふくらはぎを使って走っていたんだな。
翌日、走った疲れはさほどでもなかったが、攣った右のふくらはぎは痛かった。
25キロから35キロまでの10キロが問題だ。
6時間以内に完走するためには、この10キロを歩かないで走り続けることが必要だ。
11月20日(火)夜、ランニングマシーンで30分歩く。
傾斜を8%にする。
傾斜「8%」というのは、初めての体験である。
走行ベルトの部分がかなり傾いているのが一目瞭然である。
時速6キロで10分、時速6.5キロで5分、時速7キロで5分、時速6.5で5分、時速6キロで5分。
太腿を上げることを意識する。
傾斜を8%にすると、歩いても汗が流れ落ちる。
「ゆっくり歩け。たくさん水を飲め。」
村上春樹の言葉である。
『ゆっくり走れ。たくさん水を飲め。』
これでいこう。
奈良マラソン2018まであと17日。