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なら法律事務所
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2019年1月2日(水)午前9時から11時まで2時間、安藤大(ひろし)さんの指導を受ける。
午前8時50分、緑地公園駅南口の改札に安藤さんが現れる。
「あさもりさん!あけましておめでとうございます!」と声をかけられて、握手する。
ふたりで歩いて緑地公園へ。
石のベンチに荷物を置いて、予め提出してあったデータに基づいて、基本情報の確認。
体重を今より2㎏減らすべき、と言われる。
「1㎏3分」ということなので、2㎏減らせば6分タイムを縮めることができるそうだ。
心拍数が重要で、マラソンは心拍数140が目安になる。
朝守のマラソンペースは1㎞6分15秒が目標とのこと。
これまで1㎞7分を目安にして走っていたので、少し速い。
奈良マラソンで25~30㎞で脚が止まるのは「補給不足」が原因だった!
朝守がフルマラソンを完走するために必要なカロリーは3600㎉でそのうち1800㎉は補給して摂取する必要があることが判明。
戦略としてエナジージェルなどを的確に摂取する必要がある。
指導を受ける前の走りを動画撮影する。
横からジョグとスピード走、前と後ろからジョグを撮影。
動画を見ながらアドバイスを受ける。
頭部の上下動がある。
前に踏み出した足の着地が遅い。
上体が前傾して腰が落ちた姿勢になっている。
腹筋が使えていないためだ。
身体を使って指導を受ける。
「腕振り」ではなく「肘振り」である。
肘を後ろに引く動作と膝をひきつける動作を連動させる。
そして、腹を使う意識を持つ。
身体を動かし始めたとき、近くで高齢の女性がドサッと倒れる、というアクシデント発生。
安藤さんが近寄って、声をかけて様子を見るが、危険はないようだった。
肩甲骨の可動域を拡げるエクササイズをこなす。
背伸びをして両手を合わせ、その後、両手を体側に下ろしてくる。手のひらは外向きにする。
前屈みにならない。
背筋を伸ばす。
腹に力を入れる。
クロールで泳ぐように肩を回しながら手を交互に前に出す。
逆に後ろに回す。
スキップしてリズム感を掴む。
スキップしながら、腕を片方ずつ前、横、上に出す。
手のひらを膝の前に出して、手のひらに膝頭を当てながら小走りに走る。
両膝を伸ばしたまま、両脚を交互に動かしてステップを踏み、その後ダッシュする(シザース)。
疲れたときは、走りながら両手を腰の後ろ側に当てて前に向けて押し出す。
または、走りながら手を後ろに回して、片方の手で他方の手首を持って下方向に引っ張る。
スマートフォンのメトロノーム音に合わせて走る。
1分間に170拍から初めて、180拍、190拍、最後は200拍。
200拍では、めいっぱい走った。
最後にもう一度、動画撮影。
横からジョグとスピード走を撮影する。
撮影した画像を最初の画像を比べながら観る。
頭部の上下動が減っている。
踏み出した足の降ろし(着地)が速くなっている。
上体が腰の上に立って、腰高になった。
走るフォームが自然で滑らかに流れている。
2時間でフォームが改善されたのだ。
荷物をまとめて、安藤さんとウルトラトレイルの話などをしながら緑地公園駅まで歩く。
改札で握手して、お礼を言って、安藤さんと別れた。
駅の階段を上るとき、ふくらはぎが張っていた。