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奈良マラソン2020への道 その3 ☆ あさもりのりひこ No.839

4月11日(土)、土曜日は休足日(ゼロデイ)だが、日曜日が雨の予報なので走ることにする。

 2㎞全力疾走、6㎞ジョギング、1.7㎞全力疾走して56分54秒。

 この行程の自己ベストを更新して、初めて57分を切った。

 

 4月15日(水)早朝、階段1072段を含む起伏のある行程を6㎞走って43分34秒。

 初めて44分を切って、自己ベストを更新した。

 その後、ウインド・スプリント200mを5本走って4分18秒。

 初めて4分20秒を切って、自己ベストを更新した。

 

 4月16日(木)早朝、2㎞全力疾走、6㎞ジョギング、1.7㎞全力疾走して56分31秒。

 この行程の自己ベストを更新した。

 

 4月19日(日)午前、42㎞走に挑む。

 金曜日、土曜日と運動は休んで完全休養して疲れを取った。

 1㎞6分15秒のマラソンペースを意識して走り出す。

 8㎞を過ぎてから、1㎞6分30秒前後に速度が落ちる。

 1㎞6分15秒でペース走を120分維持できるのに、なんで?という感じ。

 それでも、完走を目指して、最後まで走れる速度で走り続ける。

 15㎞くらいから、左足の小指の外側が痛み出す。

 去年から「うおのめ」のようなものができていた。

 しかし、奈良マラソンも五島つばきマラソンも影響なく走れたので放っていた。

 夜、寝る前に、紫雲膏を塗っていたが・・・。

 19㎞以降は、痛みで1㎞6分台を維持できなくなる。

 ずるずると失速して、29㎞しか走れなかった。

 3時間41分24秒。

 このところ、好調だったので、不全感いっぱいである。

 

 4月21日(火)、裁判所の期日が次々と取り消されて時間ができたので、近鉄大和八木駅前にある「山村クリニック」に左足の小指を診てもらいに行く。

 前に診察を受けてから10年以上たっている。

 新型肺炎の流行にも拘わらず、たくさんの患者が診察や治療を待っている。

 待つこと1時間。

 10数年ぶりに山村さんの診察を受ける。

 左足の小指の外側に出来ていたのは、やはり「うおのめ」であった。

 山村さんは、医療用のニッパーで何回かに分けて「うおのめ」を抉り出してくれた。

 痛みはほとんどなかった。

 ついでに、右足の第二指の親指側に出来たものも診てもらう。

 これも「うおのめ」であった。

 ランナーはこの部位に「うおのめ」ができることが多いらしい。

 やはり、医療用のニッパーで何回かに分けて「うおのめ」を抉り出してもらった。

 走ってもいい、とのこと。

 

 これで、痛みを気にしないで走ることができる。