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新型コロナウイルスの国際的な公式名称は、severe acute respiratory syndrome coronavirus 2(略称: SARS-CoV-2)であり、疾病の名称は、coronavirus disease 2019(略称: COVID-19)である。
つまり、ウイルスそのものは「重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2型(severe acute respiratory syndrome coronavirus 2、略称: SARS-CoV-2)といい、このウイルスが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因となる。
2020年2月1日、「新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令」の施行によって、法令において「新型コロナウイルス感染症」と定められた。
2020年2月11日、WHOがCOVID-19(コヴィッド ナインティーン)と命名した。COVIDとは “corona-virus disease”(コロナウイルス疾患)の略称で、19は最初にウイルスが発見された2019年を表している。
(ここまでWikipediaを参照した)
新型肺炎が蔓延している。
内閣総理大臣も東京都知事も大阪府知事も大阪市長も、何ら有効な対策を講じることができず、無能ぶりを曝け出している。
したがって、自分の命は自分で守らなければならない。
自分の命を自分で守る方法の一つがマスクの着用である。
そこで、マスクの効用について確認しておく。
まず、自分自身がウイルスに感染している場合、マスクを着けることで唾液つまり唾を止めることができる。
ウイルスが含まれた唾を飛ばすことを防ぐ効果がある。
第三者にウイルスを感染させない、という側面である。
つぎに、自分自身がウイルスに感染していない場合、マスクを着けることで、自分の指先に付着したウイルスが、指が口や鼻に触れることで体内に侵入することを防ぐことができる。
自分自身がウイルスに感染しない、という側面である。
マスクの効用は、上記の2点である。
では、マスクを着けることで、ウイルスそのものを止めることができるか?
まず、医療用のマスクの繊維の大きさとウイルスの大きさを比較すると次のようになる。
ウイルスが小さいので、医療用のマスクの繊維の間をすり抜けてしまうことがわかる。
つぎに、市販されているマスクの繊維の大きさとウイルスの大きさを比較すると次のようになる。
スカスカやな。
ウイルスが小さすぎるので、マスクを簡単に通り抜けてしまう。
また、呼気そのものはマスクで止められたとしても、マスクの上下左右に皮膚とのすき間があるので、ウイルスは洩れてしまう。
したがって、気をつけなければならないのは、マスクの効用を過信して、マスクを着けていることで安心してしまわないことである。
椅子で隣に座ったり、電車内でくっついて立ったりすると、マスクを着けていても、ウイルスは感染するのである。
大切なことは、第三者と距離をおくことである。