相続手続きは早めにしましょう！

本日は事務局が担当です。

暑い日が続きますが、８月で夏真っ盛りですから、以前提案しましたように少しでも涼める試みをして、気持ちに余裕を持つようにしてはいかがでしょうか？

今週金曜日からは、お盆がやってきます。

私が幼いときは、お盆に親戚が集まって色々話をしたもので、私の幼いときの記憶には、従兄弟が多く集まり、にぎやかに楽しく過ごしたことが残っています。

しかし、近年少子化が進んだせいでしょか、更に去年と今年は、コロナ禍で、帰省等の自粛の影響もあり、なかなかお盆に家族、親戚が集まる機会が減ったようです。

そして、昔はお盆には、先祖のお墓参りにいくことも慣例でしたが、最近ではその慣例も減ってきたようです。

また前年のお盆より後に亡くなった方については、初盆と言って仏前にお参りに行ったもので、その様な慣例が終われば、故人の色々な事を整理しましたが、最近はそれが中途半端になされているようです。

特に、普段の生活に影響が少ない遠方の不動産については特に故人の登記名義になったままで放置されて、更に維持管理もされず放置されている不動産が増えてきているようです。

その結果、政府もこの現状を改善するために、相続登記義務化の為の法律を成立させ、２０２４年をめどに施行して、放置された休眠不動産を減らすることに対処していく様です。

その法律には、相続登記を放置していた場合には、罰金もあるようです。

当事務所で扱う事件においても、故人の登記名義のままの不動産に対処することが、結構有ります。

みなさんも、ステイホームの時期にその様な不動産は無いか一度見直してみられてはいかがでしょうか。