〒634-0804
奈良県橿原市内膳町1-1-19
セレーノビル2階
なら法律事務所
近鉄 大和八木駅 から
徒歩3分
☎ 0744-20-2335
業務時間
【平日】8:50~19:00
【土曜】9:00~12:00
2021年9月26日(日)は久しぶりに奈良マラソンのコースを試走する予定だった。
しかし、朝から雨が降り続いていて、試走は断念した。
車で、法隆寺の門前にある小間伊商店(奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1丁目3−5)へ行く。
古色蒼然たる昭和の日用品店という風情である。
竹で編んだ籠などがたくさんある。
買い物籠、洗濯物を入れる籠、笊(ざる)、布団叩き、手箒などを買う。
奈良盆地を横断して、昼食を喰いに「洋食Katsui」(奈良県天理市柳本町577-1 天理市トレイルセンター)へ行く。
11時40分ころに着いたが、雨にもかかわらず、店内は繁盛している。
20分くらい待つ間に、展示されている販売品を物色し、天理市トレイルセンターの展示を観る。
古代、奈良盆地は巨大な湖であった、という「奈良湖」説のパネルが興味深かった。
たしかに、「船路」とか「船付山」とか「櫛羅(くじら)」とか「保津」という地名が残っている。
御所市の山沿いになんで「船路」なんていう地名があるんやろ?と思っていたが、巨大な湖があったとすれば頷ける。
壁際の椅子に猫の縫いぐるみが置いてある。
実物そっくりで、よくできている。
見ていると、耳がピクッと動いた。
腹も微かに上下している。
アラ~、「なまのも」でした。
しかし、よく寝ている。
通りすがりの客に触られても、前足で顔を隠すだけで、眠り続けている。
店員に呼ばれるまで、眠る猫の寝姿を観ていた。
(後日、猫の名前は「ちゃい」であることが判明)
昼食は、白子のフリッター、穴子のフリッター、ポークカツレツ定食を喰う。
うまし、うまし。
「洋食Katsui」を出て、奈良県万葉文化館の隣にある「明日香夢(あすかむ)」へ異動する。
台湾スウィーツの店「花鳥豆花(かちょうとうふぁ)」へ行く。
「花鳥豆花」(700円)と「飛鳥豆花」(700円)を喰う。
ほどよい甘さで食べやすかった。
「甘くておいしい」というのは「甘い」だけでは足りない。
「甘い」だけなら、砂糖を入れれば甘くなる。
「おいしく」なくてはいけない。
「甘い」と「おいしい」は別である。
「花鳥豆花」は、素人の店主が2021年7月25日に開店した、とのこと。
開店して2か月。
まだ「伸び代」がある。
しばらくしたら、味が進化していることを期待して、また訪れよう。