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なら法律事務所
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走っているときは、理想のフォームを追及している。
理想のフォームで走る為に気を付けていることはいくつもある。
走りながら、下記の項目をチェックすることにしている。
個々の項目毎に注意すべき点はあるが、すべてが一つに繋がっている。
1 顎を引く
苦しくなると顎が前に出て、さらに苦しくなる。
頭部は重いので、上体の真上にしっかり維持する。
顎は引きすぎてもいけない。
顎を下に引きすぎると頭部が前に出てしまう。
2 両耳は両肩の真上
顎を引くと両耳は両肩の上に来る。
頭部が上体の真上に乗るようにする。
3 視線は前方(顔を上げる)
苦しくなると、視線が足もとに落ちる。
そうすると頭部が上体の真上から前にずれて、さらに苦しくなる。
(1,2,3はセットである。)
4 肩甲骨を下に下げる
肩甲骨にヒモをつけて真下に引っ張るイメージである。
腕振りが滑らかになる。
肩を張ら(上げ)ないようにする。
5 胸を張る
肩甲骨を下げると自然に胸を張ることができる。
猫背にならないように気をつける。
6 両腕は平行に振る
脇を締めて、左右の腕が平行になる(真後ろに引く)イメージで振る。
前鋸筋を使って腕を振る。
背骨を中心にして上半身(胸部)を捻る。
7 肘を斜め上に引き上げる
腕は「振る」というよりも、肘を斜め上に「引き上げる」。
8 掌は軽く握る
掌を軽く握って、胸の前まで上げる。
振り子のように腕を振る。
(6、7、8はセットである。)
9 胸椎を使う
胸椎を撓らせて走る。
これはイメージするのが難しい。
10 重心は両足の踝の下
立つときは、小指の根元、親指の付け根の膨らみのさらに下(下記19)、踵の3点で立つ。
そうすると、足裏にアーチができる。
このアーチからバネが生まれる。
11 適度な前傾
反り返ったり、前に傾きすぎたりしないように気をつける。
12 腹を意識する
鳩尾に気を集中する。
13 腰を使う
左右の腰を動かして、脚を動かす。
14 股関節を使う
股関節を使って脚を動かす。
横腹のすぐ下の骨を動かして走る。
足で走らない。
股関節で走る。
左右の太腿と下腹の境目に薄い板が付いていて、ペコペコ動くようなイメージである。
腕振り(6)と連動している。
(13と14はセットである。)
15 座骨を真下に向ける
座骨を真下に向けると肛門が閉まる。
16 内転筋を使う
太腿の内側の筋肉を使う。
17 膝の切り替え
左右の膝を交互に切り替える。
18 膝を真っ直ぐ前に出す
地面を蹴った後、膝を真っ直ぐ前に出す。
股関節を内側に巻き込むイメージで動かすと、膝が真っ直ぐ前に出る。
19 前に出した膝は最短距離で真下に下ろす。
ストライドを広げようとして、脚を前に出しすぎて、搔くような走り方になると力をロスする。
20 足裏の親指の付け根の膨らみのさらに下で接地する。
最初に地面に接するのはここ。
21 指先から踵までを使って地面を蹴る。
地面の反発力を十分に得るために、踵まで使う。
22 足の指で地面を掴む
親指が浮かないようにする。
これはなかなかむつかしい。
23 足の内側で接地する
朝守は、右のランニングシューズの外側がすり減って(削り取られて)しまい、酷いときには穴があいてしまう。
左脚よりも右脚の方が力が強いことも原因かもしれない。
20と連動して、フォームを矯正している。
24 リズムを大切にする
安藤大(ひろし)さんにレッスンを受けたとき「抜群のリズムですね」と言われた。
特に、階段や上りはリズムを大切にする。
25 リラックスする
余計な力が入ってはダメだ。
とは言っても、上記24個の項目をチェックしながらリラックスするというのも、ねぇ。