畝傍駅音楽マルシェ

本日のブログは事務局が担当です。

今日は、秋らしい爽やかな1日になりそうです。

今日は平日で、仕事の方は無理ですが、こんな天気の日には、ちょっと出かけたくなりますね。

電車に乗って、車窓を楽しむには最適の日です。

ところで、ご存じの方もいるとは思いますが、今週金曜日は、鉄道の日です。

１８７２年(明治5年)10月14日新橋～横浜間に日本で最初の鉄道が開通し、今年で１５０年になり、結構色々な行事が行われるようです。

それで、当事務所の近くで鉄道の駅と言えば３駅有り、なら法律事務所から近い順で近鉄大和八木駅、近鉄八木西口駅、ＪＲ畝傍駅です。

それぞれの開業日は、古い順でＪＲ畝傍駅は1893年（明治26年）5月23日、現在の近鉄八木西口駅は1923年（大正12年）3月21日です。

そして、現在の近鉄大和八木駅が1929年（昭和4年）1月5日ですが、近鉄八木西口駅は、最初は八木駅として開業して。現在の近鉄八木駅の開業に伴って近鉄八木西口駅となりました。

しかし、時代の流れで、利用客数の多い順は、開業が遅い順となってしまいましたが、ＪＲ畝傍駅は、以外と皆さんの知らない過去があります。

まず、かつては、ＪＲ畝傍駅と橿原神宮前駅との間に｢小房線｣と言う線路が通っていて、橿原神宮前から畝傍駅へ近鉄(開通当時は、吉野鉄道)が乗り入れ、途中に｢小房｣と言う駅もありました。

それから、ＪＲ畝傍駅は、橿原神宮や神武天皇陵への最寄り駅だったため、｢貴賓室｣という皇族の参拝のための待合室があり、現在も駅を正面から観ると右側に残っています。

そんな歴史を知ることができる機会が年に一度開催されている｢畝傍駅音楽マルシェ｣で、今月30日（日）に開催され、その際にこの｢貴賓室｣が公開されます。

是非、この機会に訪れてみてはいかがでしょう。

再発見があるかもしれませんよ。