春の兆し

本日２月１３日は事務局が担当です。

今週の天気予報では、東から高気圧が張り出してきて気温が上り、明日と明後日の日中の気温が４月並みになり、週末には、朝夕の気温は下がりますが、日中の気温は、この時期としては、やや高めのようです。

暦の上では、立春が過ぎ、春が近づいているからでしょうか、今週から来週にかけては、三寒四温の様な天候予報ですね。

しかし、まだ春一番が吹くまでにはならないようです。

今月１９日は、｢雨水（うすい）｣と言う節気で、空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味だそうです。

そう聞いて、木々のつぼみや、周りを見ると、春の兆しがいくつか見られ、我が家のマンションでは、梅はほぼ満開で、通勤路の桜のつぼみも膨らんできています。

厳しく、つらい冬がまもなくあけ、春がやってくことは、ちょっと嬉しいですね。

先月末には、当事務所でも長く係争していた事件のいくつかが解決しました。

ダブルで春の兆しを感じられそうです。

私たちの仕事において、嬉しいこと愉しい事件は少なく、破産、交通事故、遺産争い、家族間のもめごと、罪を犯してしまったことなど、つらいことが殆どです。

事件の当初では、つらいことを聞くことが殆どです。

だから、それらの事件が解決することは、春が訪れるようにも感じます。

そして、解決して最後にお会いするときは、卒業式で見送る側のような気持ちになり、こみ上げてくるものがあります。

本当にその時は、春と共に笑顔で暮らしていただきたい気持ちで一杯になります。